バイアグラはEDに対して高い治療効果が得られることが知られていますが、それと同時に副作用に関しても話題になっています。確かに副作用は様々発症しますが、正しい使用方法をすることで抑える事ができる副作用もあるので、一度バイアグラの正しい情報を確認してみましょう。いつかバイアグラを頼る際に、この知識が活かされるはずです!

病室と女の人
更新履歴
考える男性

ED治療薬として最も有名な薬、それがバイアグラです。世界で一番初めに誕生し、日本でも一番最初に認可されました。
その後もさまざまな薬が出ているにも関わらず、今も変わらず愛用しているという方が世界中にたくさんいます。
確かに効果は高い薬ですが、使い方によっては効果が半減してしまいます。
それに、皆が使っているからといって副作用がないわけではなく、なんと9割以上の方が副作用に悩まされているのです。
場合によっては重篤な状態に陥らないとも限りません。
皆が使っているのだからと安心してただ服用するのではなく、より効果的な服用方法を知り、もしも強い副作用が出てしまった場合にどうすればよいのか対処法を知っておくことは必要です。

バイアグラの効果について

ED治療薬として世界シェア50パーセントと絶大な人気を誇るバイアグラ、生まれたのは1998年・アメリカの製薬会社ファイザーが開発しました。
ただ最初からED治療薬として開発されていたわけではなく、狭心症の薬を開発する過程で、勃起促進効果があることが分かり、ED治療薬となったのです。

有効成分はシルデナフィルと言います。
男性器は、海綿体に血液が集まることで、まるで風船に空気を入れるかのように膨らんで硬くなるのです。
血液を集めるという役割を持つのが環状グアノシンーリン酸です。
男性器を刺激すると環状グアノシンーリン酸は形成され、海綿体の筋肉を弛緩させることで血液が流れ込むようになるのです。
そして、この環状グアノシンーリン酸の働きを阻害するのが、5−ホスホジエステラーゼという名の酵素です。

環状グアノシンーリン酸が分解されてしまうことから血液が集まらなくなり、勃起不全となってしまうのです。
シルデナフィルは5−ホスホジエステラーゼの働きを阻害する効果があります。
服用することでEDを治すことができるのはそのためです。
バイアグラを服用すると、勃起できなくなっていたのにできるようになったという効果が感じられるでしょう。
途中で萎えてしまっていた中折れの方も満足できるようになります。

更には、昔よりも大きくすることができるようになったという方もいます。
シルデナフィルは陰茎の周辺にある神経にも作用します。
その結果、血管が拡張されて効率よく陰茎に血液が注ぎ込まれるため、しっかり大きく硬くすることができるようになるのです。

性行為というのは人間にとっては単なる生殖だけではなく、パートナーとの円滑な関係を築くためにも、男性としての自信を手に入れるためにも重要な役割を持つものです。
特に心因性のEDの場合、セックスがうまくいかず自信を無くせば無くすほど、症状は悪化していってしまいます。
バイアグラの力を借りて、自信を取り戻すようにしましょう。

正しく服用したら何歳も若返り、硬く大きく反りかえった自信みなぎる陰茎を手に入れることができます。
しかし、間違った服用をしてしまうとせっかくの薬を無駄にしてしまうことも、服用方法について知識を身に付けておくことは必要です。

日本ではバイアグラのほかにも第2・第3の薬が認可されていますが、それらの薬は腹7分目くらいまでであれば食事を取っていても影響がありません。
しかしながら、バイアグラの場合は食事と併用することで薬の吸収率が阻害されてしまうことから半分くらいの効果しかでないこともあるのです。
特に油分たっぷりの食事だとかなり吸収が妨げられるので、せっかく服用していても意味がありません。
本来であれば血液に吸収されるはずのシルデナフィルが、油膜に取り込まれて、そのまま便として排出されてしまいます。

空腹時に摂取するようにしましょう。
空腹状態であれば、性行為の1時間くらい前に服用することで、その30分後には自覚症状が出てきて1時間後にピークを迎えるので、セックスを最高の状態で行うことができます。
その後、少しずつ効果は低下していって、3時間から4時間後経つとかなり効果も消えていきます。
お酒は心を解きほぐしてリラックスした状態でセックスに持ち込めるのでおすすめですが、過度の飲酒は勃起を促す神経を麻痺させるのでやめておきましょう。

食事を取って、その後セックスという流れが一般的なカップルであれば、第2・第3の薬にするとよいでしょう。
また、バイアグラだと効果が実感できるのが30分程度後ですが、第2の薬は空腹時であれば15分ほどで実感できるようになります。
バイアグラは3時間・4時間くらい経つともう効果は半減しているのですが、第3の薬は最大で36時間もの持続時間を誇るのです。
確かにバイアグラは多くの方々に愛用されていて信頼できる薬ですが、正しく服用しなければなりませんし、性生活の内容によっては他の薬の方が合う場合もあるのです。

バイアグラの副作用について

1998年にアメリカで販売されると、日本でも個人輸入代行業者を通じてバイアグラの輸入が始まりました。
ただ、その当時は使い方がきちんと広まっていなかったこともあり、今では併用が禁忌の薬とされる硫酸塩薬と併用することでの死亡事故も発生していたのです。
その後、1999年に日本で認可されてからはわざわざ個人輸入に頼らなくとも正規品が国内にて手に入るようになりました。
処方箋医薬品となったため病院やクリニックにて専門知識を持つ医師による説明を受けてから購入することができるようになり、誤った知識で服用する方の数も減りました。
日本でのバイアグラの安全性は確立されたのです。

とはいえ、副作用がまったくなくなったというわけではありません。
むしろ、バイアグラは日本で認可されている薬でありながら、服用した方の9割以上とかなりの確率で副作用を感じることになる薬なのです。
とはいえ、併用が禁忌の薬と併用するなど危険な行為をせず、成分量をきちんと守って服用しているのであれば、その副作用というのはそれほど重篤なものではありません。
だからこそ病院やクリニックでも処方されるのです。

バイアグラの有効成分・シルデナフィルは血管を拡張させる作用を持っています。
それにより陰茎の海綿体に血液がたっぷりと流れ込み勃起力が促進されるのですが、血液は全身のありとあらゆるところをめぐっています。
なぜなら食事から得た栄養素や呼吸することで手に入れた酸素を運んだり、その反対に二酸化炭素や老廃物を運び出したりと重要な役割を持っているからです。
陰茎周辺の血管を拡張させる効果を持つシルデナフィルですが、それにより血流が良くなると下半身だけでなく全身の血流が良くなってしまいます。
そうすると下半身以外の部分にも何らかの影響が現れるのは当然です。
バイアグラによる副作用は、充血することで起こっている症状なのです。

めまいや頭痛・火照りなど副作用が起こります。たとえば頭部の血管が充血することで顔の火照りや頭痛といった症状が起こります。
鼻の粘膜が充血すると鼻づまりが起こったり鼻血が出てくることもあるのです。
消化管が充血することで消化不良を起こしたり、胃痛を訴える方もいます。
食事の内容の悪さや生活習慣により、現代人の血はドロドロになってきています。
バイアグラを服用すると血液の流れが改善されるのでよいことのように思えるでしょうが、薬の成分による突然の変化はさまざまな部分への悪影響につながるだけです。

血液の流れが良くなると心臓の負担も大きくなります。
そのため、胸の痛みや動悸・貧脈と言った症状が起こる場合もあります。
急激に血行がよくなると血圧も低下します。そのために起こるのがめまいなどなのです。

全身のどの部分に充血が起こり、どんな症状が現れるかは人それぞれですが、副作用は生じるものとして捕らえて起きましょう。
ただしどれも一時的でしかありません。拡張された血管も服用1時間後をピークに徐々に治まっていきます。
そうすれば充血も落ち着いていきますし、血行や血圧も通常通りに戻っていきます。血液の流れが通常運転になる以上は血液を送り出す心臓の負担も元通りになります。
心臓の痛みや動悸・めまいなど重篤な病気の初期症状ではと深刻に受け止める方もいるでしょう。
しかしあくまで1時間後がピークであり、それぞれの副作用が後々まで後遺症を残すようなことはないため、そこまで深刻に受け止める必要はありません。

日本で承認されており、病院で処方される薬です。世界中にも多くの愛用者がいます。
成分量を守りきちんと使用すれば大丈夫です。とはいえ、薬の効き方には個人差があります。
それにバイアグラを服用したときの健康状態もその時々で異なります。
同じ成分量を服用しても、副作用が強く出ることもあります。そういうときにどうすればよいのでしょうか。

バイアグラの副作用が出たらどのように対処する?

バイアグラの副作用として多く見られる頭痛、脳内の血管が拡張されてその周辺の神経が刺激されることで、症状が出てきます。
併用が禁忌の薬もあるのですが、頭痛薬に関しては病院で処方してもらってもいいですし、ドラッグストアなどに置いてある市販の薬を購入して一緒に服用することも可能です。
頭の痛みを抱えながらだと性行為を楽しむことはできないでしょう。
抗炎症作用のある鎮痛剤で痛みを抑えて少しでも副作用に苦しまないで済むようにしましょう。

ただ、バイアグラは食事と併用することで効果が半減してしまうことから空腹時に服用しているはずです。
一方の鎮痛剤は空腹状態で服用すると胃の粘膜が荒れてしまうなどの副作用をもたらす薬です。
そのため、併用することで効果が薄れる・あるいは副作用が出てしまうというどちらかの作用が出てしまう危険性があるのです。
EDの程度がどれくらいなのか、空腹時で鎮痛剤を使った場合にどれくらいの副作用が出てしまうのかなど、その程度を考慮したうえで服用量を決める必要はあります。

副作用が出ても、症状が軽く時間が経つにつれて薄れていくのであれば、特に医師に相談する必要もないでしょう。
ただいつまで経っても副作用が落ち着かないというのであれば危険ですし、場合によっては効果が長引いてしまうこともあるのです。
バイアグラを使用することで、平均4時間前後効果が持続します。

ただ、それを大幅に超えて勃起が継続してしまうこともあり、持続勃起症を発症することもあるのです。
EDで苦しむ方にとっては勃起が長ければ長い方が良いように思えるでしょうが、長時間勃起状態が続くと、陰茎の動脈が破れ、大量の血液が海綿体に吸収されていきます。
この状態が1日以上続くと勃起障害になるリスクが高まるのです。
もしも勃起が収まらないというのであれば早めに泌尿器科を受診するようにしてください。

バイアグラの服用により突発性難聴を発症することもあります。
突発性難聴というのは特に何のきっかけもないのに突発的に耳が聞こえにくくなる病気です。片方の耳にだけ発症することがほとんどです。
耳が聞こえないだけでなく耳鳴りがしたり、回転性のめまいを感じることも、どれも突発性難聴の症状です。
ただ、バイアグラと突発性難聴との因果関係は分かっていないのです。
バイアグラの副作用というよりも、全世界にバイアグラ愛用者がいることから、偶然発症してしまったと考える研究者もいます。
とはいえ、症状が起こった場合には早めに病院に行くようにした方がよいでしょう。

たとえ毎回、服用して問題なかったという方も体調によっては重篤な副作用が起こらないとも限りません。
少しでも効果を上げようとして成分量を超えて服用した場合も危険です。バイアグラは50mgが1錠1500円から2000円、決して安いとはいえないお値段です。
少しでも安く手に入れようとジェネリック医薬品を個人輸入で手に入れるのはいいです。
値段だけを比較してとにかく安い代行業者から購入したり、服用方法を知らないままに服用をしていると副作用の可能性は高まります。
万が一なんらかの症状があったら早めに医師に相談しましょう。自己判断で続けていると危険なこともあります。

その昔、硫酸塩薬と併用することで死亡事故が起こっていました。
バイアグラを服用すると血圧が低下しますが、硫酸剤にも血圧低下作用があるのです。
そのため併用すると血圧が下がりすぎることになります。
現在服用している薬や既往歴によってはバイアグラを服用が禁止されている方もいるのです。
世界中に愛用者がいるからと安易な気持ちで服用するのはやめましょう。医師にはきちんとすべてを伝えておくべきです。
そして、自分でもある程度の知識を手に入れておくこと、何かあったら医師に相談すること、そういった対処法が自身を守ることにつながります。